FACTORY900(ファクトリー900) バネ丁番の不具合について
おはようございます、店長です。
冷蔵庫、照明機材に続き、今度はメインのパソコンが不調ですw
もぉぉぉぉぉ!
パソコンに不具合があると色々な業務にも支障が出ます・・・今日のブログはサブのパソコンでなんとか凌ぎましたが、早急になんとかせねばです(汗)
さて、そんな今日のスタッフブログは、オリジナルバネ丁番の修理に関してです。
FACTORY900のメガネは、多くのモデルに独自の板バネ構造によるバネ丁番を採用しています。
このバネ丁番こそ、FACTORY900の1つの機能的な特徴であり、見た目のボリュームも感じさせない滑らかな掛け心地を実現しているわけですが、ご使用いただくなかでこの丁番部に不具合が生じてしまったと、修理にお持ち込みいただくケースがございます。
冒頭でご覧いただいた通常の状態と違いがお分かりいただけるでしょうか?
金属のパーツが破損している訳ではありませんが、板バネ構造ならではの滑らかな動作が無くなっています。
この状態は、なんらかの衝撃により板バネの咬み合わせがズレてしまうことで、丁番部がスムーズに開閉しなくなっていしまった状態です。テンプルを外してみるとこのような状態です。
板バネそのものが衝撃などにより破損してしまった場合はパーツの交換が必要になりますが、このように板バネの咬み合わせがズレてしまった場合は、調整によりお直しが可能です。
基本的に板バネは2枚使用しているので、1枚づつ工具を使ってゆっくりと元に戻します。
これで、元通り滑らかなバネ構造のテンションが得られるようになりました。
また、長年ご使用いただくなかで、フレームの艶感が全くなくなっていたため、この機会に店頭で研磨をさせていただきました。
今回のように、板バネ構造の核となる金属パーツのズレによる不具合は店頭にてお直しが可能となります。こういった丁番部に不具合が見られる場合は、先ずは直営店までご相談ください。状況を拝見させていただき修理の内容をご説明させていただきます。状況によってパーツの交換が必要になる場合は¥3,300(税込)となりますが、咬み合わせのお直しは無料にて承ります。
またコロナ禍において直営店まで足を運ぶことが難しい遠方の皆さんに関しては、郵送にてご対応させていただきます。ご不明な点はお気軽に直営店までお問い合わせください。
- Tags:
- 修理