FACTORY900(ファクトリー900) 「FA-160」のメンテナンスを承りました。
おはようございます、店長です。
そろそろ年末に向けてバックヤードも整理をしなければ・・・
メガネ屋さんのバックヤードといえば、店内のディスプレイやケース、ショッパーなどが一般的ですが、TOKYO BASEは、照明や三脚、レフ版、背景ボード各種など・・・気づけば撮影機材が溢れかえっていますw
なぜ??
ちなみに、収納スペースがあればプロ用の撮影スタンドが欲しいところです。
さて、今日のスタッフブログは、先日お客様からメンテナンスでお預かりしたこちらのモデルです。
「FA-160」
2005年の発表から今も現行モデルとして継続され、年間の人気ランキングではベスト10にランクインするほどの人気品番となっています。
こちらの「FA-160」も約10年前にお求めいただき、長年ご愛用いただくなかでお客様にとって非常に思い入れのあるメガネとのことでした。今回、ご来店の際に、新たにメガネをお求めいただきましたが、せっかくなので店頭でメンテナンスをさせていただくことになりました。
ご存知「FA-160」は、皮のフードが脱着できるコンビネーションフレームになっておりますが、ブリッジの裏側にはスナップボタンの金属が埋め込まれています。長年ご使用いただくなかで、この金属パーツや丁番には緑青も見受けられます。表面の研磨はもちろん、フレームを分解し細部の汚れも取り除きます。
超音波洗浄で洗浄後、ブラシで緑青を取り除きます。
一部の素材を除いたメガネ全般にいえることですが、夏場の汗や整髪料は流水で洗い流していただくことが基本となりますが、金属パーツの箇所に関しては、仕上げにテッシュや柔らかい布でパーツ付近に付着した水分をしっかり取り除くことをお勧めしています。
完全に失われた表面のツヤ感も、店頭の研磨によって本来の輝きを取り戻しました。
「FA-160」の特徴である7枚丁番や鋲の埋め込み部など、表から見えない細部もキレイになりました。
店頭での磨きに関しては、機材の関係上、細部まで研磨が行き届かない場合もありますが、今回は非常にキレイにお仕上げ出来たかと思います。
年末の大掃除を前に、メガネのメンテナンスも是非ご検討ください!
また、店頭での研磨に関しては、フレームのダメージによってお預りすることもございます。先ずはスタッフまでお気軽にご相談ください。