「水曜日のひとりごと vol.10」自分の中の多様性
おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.10」OSAKA BASEの済です。
ワタクシ、最近、葛根湯にハマっています(ハマるものなのかは知りません)。私は、偏頭痛持ちなのですがいろんな種類の鎮痛剤を飲んでいて、それを友人に相談したところ、葛根湯がいいよ〜と聞き、すぐお家にあった葛根湯のラベルを確認したところ、効能のところに「頭痛」の文字が・・・。知らなかった。寝る前に頭が痛くなることもあり、飲んで寝たところ、なんと朝スッキリ!!頭痛で目が覚めることがありませんでした!!鎮痛剤を多用するよりカラダに負担が少ないですし、葛根湯を頻繁に飲んでいます。風邪もひきそうでひかないので、いろんなところに効いているのかもしれません(笑)
さて、今回は「心のバリア」について・・・。
自分をアップデートする=自分を変えることではない。
新しい自分を生み出していく。
重ねていきながら、
幅を広げていきながら、
つまり、自分をアップデートするということは
自分の中の多様性なのである。
「とても素敵なんだけど、好きなんだけど
ちょっとこれは難しい。
私にはかけこなせない。」
メガネを選んでいる上で、こういった言葉をよく耳にします。
いわゆる「心のバリア」なのですが、それってつまりはなんだろうと考えていたところ、「変わることへのハードルが高さ」、その考えも一つあるのではないかなと思います。
私は、「自分をアップデートする」という表現を多用しがちです。それは、「チェンジする」というと、なにかこう今を否定された感じがしないかと、考えすぎかもしれませんが、お伝えするときにいろいろ考えてしまいます。
何歳になっても、自分が自由でハッピーでいられたらいいなと思うのですが、特に日本人は、まわりの目というものを気にしがちです。また、(他のヒトからするとなんでもないことでも)自分自身がそうだと思い込んでいることも多々あるのではないでしょうか。
チェンジ(変身願望)もよし、アップデート(多様性)もよしなのである。
私は、変身願望があります。「チェンジ」のマインドも常にもっています。
「強く」「やさしく」「上品に」「大人っぽく」「かっこよく」「かわいく」・・・。
欲張りですね。
それぞれのテーマを設けながら、日々自分を変えています。
いわゆる陽ではなく陰、ポジティブではなくネガティブ(なんとかなるさ精神は持ち合わせていますが)、コンプレックスだらけの自己肯定感低め、など言い出したらきりがないので
ちょっとでも自分を好きになれるように、変身というか、好きな自分を演じているような感じです。
それが苦ではなく、楽しいからなのですけどね。
でも、それもおそらく自分を変えているのではなく、「自分の中の多様性」をいろいろ試していてアップデートしながら、いろんな自分を模索していっているのだと思います。
RF-141 col.121 gray red-purple two-tone
『マニッシュでモダン』
RF-171 col.001 black
『エレガントでシック』
RF-051 col.558 beige
『キッチュで可愛い』
FA-291 col.324 pink/violet
『アクティブでクール』
ヘアスタイルやメイク、お洋服などのスタイリングは一緒で、メガネを変えるだけでこれだけイメージが変化します。
私は、変化を含む多様性を求め、日々いろんなタイプのメガネをかけてきたからこそ、自分自身が変化することに慣れ、人からの見え方も気にしていない感じにはすでになってしまっています(笑)
これを変化すると言ってしまうと、心のバリアが発動してしまうのかもなあと考えてみました。一つの言葉というかちょっとした考え方の違いなのですけどね!
自分を変えるという響きは、やはり二の足を踏んでしまうし、そもそも自分を変えるということは嫌だと思われている方が多いと思います。
たくさんの新しい自分を発見する面白さに気づいてもらえたら、いろんなことにチャレンジできるのではないでしょうか?
そして、できるだけ自分が持っているコンプレックスも好きになってあげれたら...。
日本人特有の、コンプレックスを克服するということが、良いことでもありますが、それがとっても根強い。日本のファッション誌をみても、そういう特集が多いのは(とくに女性誌)、「似合う」ことではなく、「似合わないこと」に恐れているから。ここは日本であるし、日本と海外を比べるのもよくないし、そもそも日本のファッション文化や考え方って素晴らしいと思うのだけど、コンプレックスを克服するためにファッション・メガネを考える意識がとても強いなと思っています。もちろん私も、自分の好きが見つかるまでそうでした。
メガネを選ぶということにおいても、「似合いやすい選び方」なるものは勉強になるし、自分を知るうえでは大事であるけども、それにとらわれすぎるのもよくないのだろうなと思っています。
前に、ハリウッド女優のキャメロン・ディアスさんが一度だけアンチエイジングのためにボトックスを打ったそうです。すると、不自然に皺が伸びて、演技に支障が出てしまった。笑ったり、怒ったり、泣いたりしたら、本当はシワが出るはずなのに、シワが出ない。それから美容医療というものをやめたそうです。
今自分ができる範囲で、美しくあろうとすることの方がでいいのではないかと、女優だから美しくなくてはならないと、囚われ過ぎてしまっていたなと気づかれたのではないかと思います。美容医療が悪いわけではないですし、整形も然り。女優という繊細な表情を求められる仕事の中で表情筋が動かないことが、若々しい美しさを求めることより彼女はダメだと思いやめたわけです。ありのままの自分を受け入れ、自分自身ができる範囲で頑張ってみて、好きなファッションを探してみて、そういった自分の好きを身に纏うだけでも結構ハッピーになれると思います。そこにメガネがお役に立てればいいな〜と願っています。
メガネをできたらかけたくないというネガティブなものじゃなく、かけたいと思うようなポジティブな気持ちに、メガネの文化的な価値をあげていきたい。
海外から日本を見た時に、客観的に気づくこともありますね。
話はそれますが、若かりし頃の青春時代って、自分の40代を想像したとき、もっと大人になっていると思っていましたが、自分は全然変わってないな~と思うことありませんか?もちろん、姿かたちは年を重ねていくことで変わっていますし、中身も変わっていたりはするのですが、思いのほか想像していたより変わっていないですよね。変わっていないのではなく、変わったのでもなく、アップデートしているのだなと感じました。
日々成長、進化し続けている。メガネの劣化は、どんなに大事にしていても、経年とともに必ず起こるもので、それは人間も同じです。モノと違って人は知識や経験を得て、歳を重ねていきます。劣化というより、「成熟」していっているのだと思います。一つのシワは、笑ったり、よくお話をした証なのです。
コンプレックスを克服するために自分を変化させるなんて、大変に思ってしまいそうだけど、認めて活かしてあげる、多様性を受け入れ自分を好きになり、自分がハッピーになれるものを選んでいただけたらいいなと思っています。
自分の中の色々な多様性を叶えられるメガネがFACTORY900であったらとっても嬉しいですね。
そしてそれがたくさんあるほどより楽しいかも(小声)←冗談です。
ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、面白さに気づいてくれるように発信していけたらと思っています。
「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、お一人お一人にお会いし、いろんなお話しができたらとても嬉しいです。
ぜひ、お声がけください!
今日も読んでいただきありがとうございます!
本日もあなたにとって、ステキな一日となりますように・・・(*´∀`*)