「水曜日のひとりごと vol.27」 東と西

おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.27」OSAKA BASE の済です。

4月はイベントや企画などのご案内が多く、情報多めになっておりますが、楽しいイベント盛りだくさんですので、ぜひブログやインスタをチェックのほどお願いいたします!メガネを存分に楽しんでもらえる企画が続きます!何か気になる点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!調光ミラーレンズの問い合わせもかなり増えてきました。このイベントの機会にぜひ、カラー見本を見にいらしてくださいね!


さて、本日は「東と西の違い」について。


先日、関東と関西でファッションのトレンドが違うという記事を見ました。私は広島出身で、関西は約20年弱住んでおります。大学生の頃からファッションに興味を持ち始め、今現在も接客員をしていることもあり、かれこれ約30年ぐらいはファッションについて色々調べてきました。(私自身おしゃれに興味があり敏感ということで、元々センスがあるわけでなく、日々勉強、日々磨いております!)

もちろん大きなくくりでのトレンドは、東西一緒だと思います。


SNSなどの普及により、若い世代の方の情報吸収能力は、ずば抜けて早く、違いは昔よりなくなってはきているらしいです。それでも東と西とでは違いがあるようですね。


私の時代(20年以上前)の情報源は、ファッション雑誌や、地元のショップのセレクト次第ということもあり、かなり偏りはあったように思います。広島在住の時は、もちろん地元で買ったりしておりましたが、福岡や大阪に遠征して買いに行くことも多かったです。

福岡と大阪、そして広島。当時はこの3つの都市で好きなファッションを見に・買いに行っていましたが、違いは肌感覚ではありますがなんとなく感じていました。

県民性によってトレンドが変化していくということは、私が感じていただけでなく、実際によく耳にしました。イメージ的に大阪が派手なように感じますが、決して派手だということではないのです。微妙に違うのです。ブランドに関して言えば、コレクション、新作として発表するものがあるので、内容に大きな変化はないのですが、売れるものが変わってきて、そして、どれを前面に打ち出しするのかということを、空間やMDなども含め地域によって細やかに変えていると思われます。そもそもその土地によって、そのブランドの人気具合も違ったりするのでしょう。


「人気のブランドも、アイテムのテイストも地域によって違う」のです。

もちろんそれは、どの業態でも同じであると思います。でも細かく紐解いていくことが、結構面白かったりしますね。ブランドイメージを変えることなく、戦略としてブランディングしていくのはとても大事なことだと思います。


先日発売されたRF-180)2023AWでは国内外でとても良い評価をいただきました。地域によって違いが出るのかエンドユーザー様の反応が楽しみです。

ちなみに話は少し変わりますが、海外でもかなり違ってくるようです。コレクションもパリとNYでは違いがあるようで、NYはどちらかというと現実的。先日NYで行われた展示会に参加いたしましたが、コンサバティブなデザインの受注が多かったようです。韓国も独自のトレンドを発信しており、アジア諸国への影響はすごいものになっています。

昔聞いた話なので、今は違うかもしれませんが、広島はおしゃれな人が比較的多い土地柄と聞きました。なぜかというと、”あまり目立ちたくないから。皆と同じ感じがいい”。わかりやすい言葉でいうとそういう県民性だったようです。東京のトレンドを良い意味でそのまま取り入れる。そして、それを皆が同じようにする。皆似ているような感じだけれど、その分間違いがなくおしゃれの水準が高かったらしいです。
当時の広島は、パルコが全盛でトレンドのお店も限られていました(その当時パルコがおしゃれの全盛であったのは北海道と広島だったと東京の方から聞きました)。ネットで服を買う時代ではなかったので、そうなるのも頷けます。
今は、その時より変化しているとは思いますが、カジュアルであってもまとまりとして綺麗めスタイルが多いのではないかなと思っています(違ったらごめんなさい)


実際のところ、今アパレル業界では、関東ではガーリーライクなものが売れていて、関西ではカジュアルやメンズライクなものが好調らしいです。


(ファッションテイスト8分類。人によって若干違いますが、概ねこの表のような感じになると思います。)
東も西もという言い方をすると、先ほどの福岡や広島はどうなるの?とわかりにくい感じになるので、ここからは関東と関西に分けてみます。

関西にいて感じるのは全体的にやはり、どちらかというとメンズライクなものがトレンドになっているように感じます。テイストというのは一つだけで構成することは少なく、ミックスすることが多いのですが、その中でもテイストの主となるものがメンズライクよりになっているのかなと思っています。ちょっとわかりにくいですかね(汗)


(写真左が関東受けするようなガーリー系寄り・右が関西受けするようなメンズライク系寄り)
わかりやすいように、両方とも同ブランドであるSacai のコレクションで比較してみました。数値として統計をとっていないので違う可能性もありますが、アパレルとしては関東はガーリー・関西ではメンズライクというトレンドの流れになっているようです。ウィメンズのトレンドではありますが、感覚としてはメンズもそのような傾向があるような気がします。


では、メガネはどうかと言いますと、FACTORY900の人気モデルランキングを年末に行なっているので統計をとっていますが、やはりTOKYOとOSAKAでは若干違いがありますね。


ビッグシェイプがかっこいいRF-014 生産終了モデル)ストリートモードなデザインでTOKYOでもOSAKAでも人気のモデルですが、合わせ方が多様にあり東西で違いがあるように思います。


ハイブリッジが特徴的なRF-190。)これも東西で合わせ方に違いが生まれそうです。実際にどうあわせるかをやってみても面白いですね。


(今後このようなサイズ感のものがトレンドになるのか。FA-222 生産終了モデル)
韓国ではすでにブームになっている横長のスクエアフレーム。韓国のファッショントレンドが、リボンモチーフや小花柄、そしてシアーなレースなどの甘めのガーリー系からトラックジャケットのようなアクティブカジュアル系とあり、関東・関西問わず人気の韓国のトレンドでも、東西で人気のジャンル・アイテムが変わってくる気がします。

甘めのものにあえてFA -222のようなスクエア系をはずしでスタイリングしても可愛いし(その際浮かないように色は合わせるなど)、トラックジャケットや、デニムONデニムなどの注目カジュアルアイテムに、カッコよく同じFA -222(カラーはモノトーンのダーク系)を合わせてみると、同じモデルであっても表情がかなり変わると思います。

関東と関西のトレンドの違い、地域によっての違いは必ずあると思います。地域によって生まれるニーズをどう細やかに捉えていけるのか、リアル店舗での面白さかなと感じています。そのためにももっとたくさんのお客様とお話しできたらいいなとひっそりと願っています。

2週にわたって、トレンドの話をしてしまいましたが、季節の変わり目ということもあり、このような記事をよく目にしてしまいます(汗)
もっともっといろんな研究・勉強・考察しながら、眼鏡との、FACTORY900との接点を深掘りできたらなと思います。もっとわかりやすいようにまとめないとですね〜(小声)


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「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、お一人お一人にお会いし、
いろんなお話しができたらとても嬉しいです。

ぜひ、お声がけください!
今日も、読んでいただきありがとうございます!
本日もあなたにとって、ステキな一日となりますように・・・(*´∀`*)

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-その他のイベント情報-
【RIGARDS POP-UP】  
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4月6日(土)・4月7日(日)
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【エンドユーザーさま向け新作発表会】
"TOKYO BASE"
4月13日(土)・14日(日)12:00~20:00
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4月27日(土)・28日(日)12:00~20:00
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【HOYAセンシティシャイン調光ミラーレンズフェア】
3月4日(木)〜5月6日(月)



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