「水曜日のひとりごとVOL.48」センスって?
おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.48」OSAKA BASE の済です。
秋ってどこですかね?最近、とあるアパレルブランドが「四季ではなく五季である」と提唱している記事を見て、なるほどなと・・・。
「春・夏・夏・秋・冬」 の五季です。暑さはまーだまだ感じるものの、陽が落ちるのが早くなってくるのは実感しています。時間の経過が季節を通して変わってきていることを知ることができるのは、路面店の良さでもありますね。でも早く体感的に秋を感じたい!!笑
さて、本日は「センス」について。
「センスいいですね」
最強の褒め言葉は、「センスがいい」と思っている。
わりとざっくりした大きな言葉であり、いろんな意味が含まれていると思いますが、言ってもらえたら、個人的に嬉しい褒め言葉ランキングトップ3です。
そもそもセンスって何?と、感性とセンスの違いは何?と議題にあがりやすい言葉でもあるかもしれません。その時々によって意味が変わってくるとは思いますが、偶然目にした以下の記事で納得してしまいました。
感性とセンスの違い。感性は教養・体験から心に深く感じることで育つ軸。センスはそれを自分の価値観や世界観で表現するアウトプット。センスがないと感じるとしたら①教養と体験が足りない ②自分の好き・価値観・世界観を理解してない ③アウトプットの多様性を知らない
感性とセンスは両方大事なのである。
※引用:田嶋樹哩さんって方がSNSコンテンツの一つ"note"に書かれていたもの
便利な言葉である「センス」は、いろんなところで使われています。でも先に書いたように、簡単にいうとアウトプットするモノには違いありません。
ファッションにおけるセンスも然り。
ファッションセンスの定義となってくると難しさはあるものの、個人的にはその時々の季節を感じるスタイルを、自分らしく身に纏っているかどうかなのかなと、今現在は思っています。(色々考えが変わるかもしれません)
季節の移ろいを感じる敏感さが、その人の”センス”を感じるもののひとつなのではないかなと。
特に、秋。
季節的には秋だけれど、ここ最近の五季には悩まされます。体感的には夏の暑さです。秋のお洋服になかなか変えれないし、秋冬物を買うぞ!と思う人もまだまだ少ないかもしれません。
それでも、自分なりに無理なく、どう季節を楽しんでいけるのかがセンスのポイントなのではないでしょうか?
少しヘビーな厚みのある少し袖の長いこっくりと深い色相のTシャツに、秋っぽいメガネをかけるということだけでも、夏から大きく変化します。
ノースリーブの肌見せであったとしても、ちょっとモケモケした厚みのある素材のお洋服であれば、太めの重厚感ある眼鏡でもバッチリ秋らしくかけこなせます。
暑さは続くけれど、秋に向けたスタイリングを楽しんでもらうとともに、そんなスタイリングに合うメガネをご紹介したいと思います。
今回おすすめしたいのはこちら!
秋冬にかけたくなる、ちょっとゴツメで秋色フレーム。
①RF-151 col.616: havane (ハバナ)
②RF-046 col.389: brown pattern (茶柄)
③RF-007 col.148: brown two-tone (ブラウンツートン)
RF-151 サイズ47㎜ 鼻幅22㎜ テンプル長150㎜
まさにこっくりとした、秋色のベイクドオレンジカラー。ラウンド型の玉型で、ブリッジも丸みを持たせていながら、ツルッとした平面が効果的に効いて、より柔らかな丸みが強調される。まるでホオズキのよう。色がとても大事なポイントに違いないのだけれど、何となく秋って丸いメガネをかけたくなるのは、私だけでしょうか?明るいオレンジカラーなので、ワントーンの中のアクセントカラーとして取り入れてもいいですし、オリーブグリーンや黄色などのいろんな色味をミックスさせた、ガチャっとしたお洋服とのスタイリングも楽しめそうです。
RF-046 サイズ48㎜ 鼻幅23㎜ テンプル長150㎜
先日発売開始されたRF-046。ごつっとした厚みのあるフレームはもちろんなのですが、なんと言ってもチョコレートのようなビターなカラーが秋っぽい。ダークチョコレートの中にナッツが入っているような美味しそうな秋色。落ち着いたエレガントにもなるこの色味が、このゴツさを調和し、秋の幅広いスタイリングを可能にします。あえて外し気味に、トレンドのモケモケっとしたベストに、腕やお腹をちらっと肌みせした大胆なスタイリングしてみてもいいですね!
RF-007 サイズ49㎜ 鼻幅23㎜ テンプル長150㎜
全体的に厚みを持たせた重厚感溢れるRF-007。近未来のクラシックをイメージした大胆なデザインは、まさに秋冬絶好調!そしてカラー148: brown two-tone (ブラウンツートン)のなんとも不思議な色合い。ブラウンと言えど、深い赤みのあるバーガンディのような色味とキハクのクリア系ツートン。まさに美味しい葡萄のような色の組み合わせ。地味になりがちなお洋服の良いアクセントとなりながら、柔らかなニットなどを合わせてスタイリングして楽しんでもらいたいですね。
あまり、自分らしさとか、その言葉にとらわれる必要はないのだけれど、自分自身の気分、ご機嫌が上がるようなものを身に付けたいなと思います。モノでもコトでも。。。全てにおいては経験で、インプットしなければ、アウトプットできません。私は今、香りに興味が出てきているのですが、香り(匂い)についての言語化が全くできませんでした。そのためうまく調合ができないため、手伝ってもらわないと難しい。それでも何度かやっていると、なんとなく好きな香りのイメージができてきて、さらに新しい香りへの挑戦もできます。
そして、季節によって香りを変えてみると、モチベーションが明らかに変化していっているのがわかります。TPOでの付けかえも楽しいですが、季節の移ろいを感じながら、肌に香りをのせて言語化してみると、なんでもない日常が特別なものに変わっていきます。
そういった季節を感じながらの心の積み重ねが、”センス”を磨いていっているのではないのかなと個人的に感じています。
四季であろうが、五季であろうが、季節を想いながら日々考えることが、大切なものの一つなのかなと思っています。
いかがでしたでしょうか?
ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、
面白さに気づいていただけるように、
発信していきます。
「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、
お一人お一人にお会いし、
いろんなお話しができたらとても嬉しいです。
ぜひ、お声がけください!
今日も、読んでいただきありがとうございます!
本日もあなたにとって、ステキな一日となりますように・・・(*´∀`*)
「ひとりごとからのさらに呟き」
秋になると観たくなる映画「プラダを着た悪魔」。ファッションを考えるのが楽しみになる季節です。そして、物欲が増す(小声)