「水曜日のひとりごとVOL.54」次の眼鏡

おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.54」OSAKA BASE の済です。

先日、やっとNetflixのドラマ「極悪女王」を観ました。”ダンプ松本・クラッシュギャルズ”の全盛期、ちょうど私が小学生ぐらいの時でした。特にプロレスを観ていたわけではありませんが、すごく人気だったのはよく覚えています。そして、小学生には刺激的すぎた「髪切りデスマッチ」。震えるぐらい怖かったと記憶しています。ホラー映画など怖いものはよく観ていたけれど、それとは全然違う怖さ。でも今回のドラマを拝見して、その裏にはいろんな人々の想いが入り混じったドラマがあったのだなと知り、少し荒削りな部分はあったけれど、とても感動的な内容でした。もっと深く理解したいなと思いましたね。そして、何よりもとても懐かしい昭和の時代感が突き刺さりました。80年代の自由さ奔放さ、今よりも不自由には違いないのだけれど、熱を感じる当時を思い出しながら、これからの未来を考えたいなと思いました。

さて、本日は「次の眼鏡 」について。


FACTORY900 RETRO RF-046

今回は私の眼鏡について。。。誰も得しない内容かもしれません。かと言っていつも深い内容を書いているわけでもないので、ふわっと書き綴りたいと思います。

次に選ぶ眼鏡ってどう選びますか?

初めて眼鏡をかけるという方がこの水曜日のブログに辿り着くのかはわかりませんが、複数持ちすることを仮定してお話させていただきます。この業界も長いので、ある程度の眼鏡を所有しておりますが、日常かける眼鏡は大体4本ぐらいを使い分けています。

複数持っていることもあり、ちょっと違う感じのものを選ぶこともあれば、他の人から見れば似たようなものになることも多々ありますよね。今回は今まであまりもったことのないカラーにチャレンジしてみようと思いました。


5分で描いた絵

絵を描いてみました(突然)。絵心はありませんが、無性に描きたくなることがあります。モノを見て、さらに想像しながら描くことで頭がクリアに整理されることもあるし、逆に木の枝のように、どんどん膨らんでいくこともあります。”絵を描くこと”、”写真を撮ること”、どちらもそのモノをしっかり捉えようとすることで、パッと見た目のイメージする以外の情報が入ってきます。自分がかけてみることも大事なんだけど、そのモノをじっくりみるのもまたいいことなんですよね。

今回、悩みに悩みまくって、こちらの眼鏡にしようと思います。


「RF-046」
2024 SS Collection にて発表され、先月発売になった新作。春のコレクション全てに言える、不思議な玉型。一言では言い表せない変則的な玉型が特徴的です。垂れ目のような下がり気味のデザインながら、特徴的なブリッジが全てのバランスを整え、全体的にとてもクールな仕上がりに。ツートン系含む全5色展開。その中でも一際目立つこの赤いフレーム、「col.391: red sasa (赤ササ)」よく見ると、クリア感ある発色の良い赤ということで見た目よりも明るくフレンチテイストを感じさせるカラーリングです。


「RF-046 col.391」¥49,500(税込) 2024年発表


サイズ48mm 鼻幅23mm レンズカーブ4カーブ テンプル長150mm

実際にかけてみると、鮮やかな色合いの愉しさがより伝わりますね。全身黒が多い私がかけると、コントラストにより、肌の色の白さが際立ちます。クリアな赤が目の周りの”クマ”を吹き飛ばしていますね(笑)ササ柄なので、お顔に陰影がつくのも印象的です。エッジが効いているデザインだからこそ、思い切って赤にしてみるのもいいですよね。


生地は赤のササ柄と、クリアな生地の層になっていて、そのグラデーションが非常に美しい仕上がりとなっています。そして工業製品ぽくない、あたたかみを感じる”飾り鋲”もアクセントとなって、とってもいい感じです。カジュアルになりすぎずトラッドな上品にアップデートしてくれますね。


この角度から見るのもいいですね。裏のクリアの層がよくわかります。眼鏡を外してみるとわかる色の部分ですが、外さなくてもちゃんと効果を発揮します。ハイライトのように、レフ板のように、お顔を明るくする効果が絶大です。


実は、たくさんの眼鏡を持ってはいるのですが、赤いフレームをあまりもっていませんでした。特に理由はないのですが、気づいたら持っていなかった。数ある赤い色とデザインが一致しながら、且つその時の気分にあったものがなかったのかもしれません。今回、001のブラックと悩みました。黒が好きで、私の中で悩まなくてもスタイリングしやすいカラー。でも、今回はこの赤がとても目を惹いたので、直感を信じてこれにしようと思います。そして、レンズはZEISSの調光レンズ。調光レンズがとっても楽ですし、相性良さそうです。


今年の冬は、赤をポイントにするスタイリングをしたいなと思い、実はニットのアームウォーマーも赤いものを買いました。黒と赤、かなりコントラストが強めにはなると思いますが、海外の方がよくやっている2色使いのスタイリング。今年の冬は強くいこうと思います!

全体が真っ黒すぎるのが逆に目立つのか、外出先、通勤時によく見つかり声をかけられる私、今年の冬はさらに見つかりやすそうです。(先日もお休みの日にいつも歩かないところをフラフラ歩いていたら、お店に卸してもらっているダスキンさんが偶然見ていたらしい。笑)


いつもテーマを決めているわけではないですが、今回は「赤」が欲しくて決めました。探すと見つからないことが多く、出逢いを大事にしている私ですが、いいタイミングで入荷した赤いフレーム。楽しみです!

いかがでしたでしょうか?

ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、面白さに気づいていただけるように、発信していきます。「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、お一人お一人にお会いし、いろんなお話しができたらとても嬉しいです。ぜひ、お声がけください!

今日も、読んでいただきありがとうございます!本日もあなたにとって、ステキな一日となりますように。


「ひとりごとからのさらに呟き」
何かしらの雰囲気のある人になりたい。


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