FACTORY900(ファクトリー900) スタッフ佐藤のQ100クイズ 5問目
おはようございます!今日は佐藤です。
最近、エクセルを使って仕事をしているときに計算式やマクロをいじっていたら
「なんかプログラマーみたいだな」と思い、ちょっとプログラミングに興味が出てきました。
(本業プログラマーの方ごめんなさい!!)
指定した計算式やマクロに不備があった時の、どこを修正すれば直るのかを考えるのが、パズルのようで楽しく感じてしまいます。
さて、今週のQ100クイズは、メガネ屋さんには欠かせない「視力検査」にまつわるものから出題します。
第一問 マニア度 ★☆☆☆☆
こちらの画像の視標の名前は?
A、ランドリト環
B、ランドルト環
C、ボンドルド環
答え、B、ランドルト環
解説:
メガネが好きな方はご存知だったのではないでしょうか。
でも、案外知る場面って、少ないですよね?どこで知るのだろうと、ふと、疑問に思います。
眼科医のエドムント・ランドルト氏が開発し、1909年に国際的な標準視標として制定されました。
このランドルト環の向きを答えることで、視力を導き出します。
(厳密に言うと、「向き」ではなく、「隙間の方向」を答えてもらっています。)
第二問 マニア度★★★☆☆
視力1.0の基準とは?
A、5m離れた距離から約1.45㎜の線(または隙間)を判断できるか
B、5m離れた距離から約1.45㎝の線(または隙間)を判断できるか
C、5m離れた距離から約1.45mの線(または隙間)を判断できるか
答え、A、5m離れた距離から1.45㎜の線(または隙間)を判断できるか
解説:
正確には、
「5m離れた距離から1°の1/60(1分(いち-ぶ))を判断できるか」が正しいです。
ランドルト環の隙間(または視標の文字の太さ)の両端と、眼の中心を結んだときにできる角度を「視角」と言います。
視標が5mの距離にあるとき、この視角が1°の1/60(1分(いち-ぶ))の場合、ランドルト環の隙間はおおよそ1.45㎜になるわけですね。
ちなみに、視力は1分の逆数で求めることができます。
1分が判断できれば、視力は1.0
2分が判断できれば、視力は0.5 となります。
第三問 マニア度★★☆☆☆
この道具は、TOKYO BASE、OSAKA BASE での視力検査のときに用いる道具です。
さて、この道具で測るものはなに?
A、深視力
B、視野
C、利き目
答え、C、利き目
解説:
利き手、利き足と同じように、眼にも利き目というものが存在します。
利き目の役割は、ものを立体的に見るため。
利き目がメインとなってものを捉え、利き目ではないほうの眼で映像を補うことで、ものを立体的に見ることができます。
また、↑の画像の板の使い方は
板を持ってもらい、正面の視標を、板の中心部に空いている穴から覗いてもらいます。
この状態で、片眼ずつ隠したときに、まだ視標が見えているほうが「利き目」となります。
いかがだったでしょうか。
視力の基準は非常にややこしかったかと思います。汗
ちょっとした雑学として、覚えていただければ幸いです。
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