FACTORY900(ファクトリー900) スタッフ佐藤のQ100クイズ 8問目
おはようございます!今日は佐藤です。
6月になりましたが、先月から続く暑さに参ってしまいます。今年の夏も暑くなりそうな予感です。
お客様でも探している方が多くなってきましたので、OSAKA BASE でもいくつかサングラスを用意しようと画策中です。
さて、本日はそんなサングラスレンズについて、クイズを作ってきました!
第一問 マニア度 ★★☆☆☆
当ブログのサングラス関連の記事でよく目にする「可視光線透過率」
この数値が高くなればなるほど、レンズのカラーの濃度は薄くなる?濃くなる?
A、薄くなる
B、濃くなる
答え、A、薄くなる
解説:
「可視光線透過率」とは、いわば「どれだけ光を通すか」ということです。
可視光線透過率が70%のレンズがあったとして、そこに光が入った場合、70%の光を通します。言い方を変えると、「30%の光は通さない(カットする)」ということですね。
カラーレンズの「濃度」というのはこの「光を通さない」ほうの割合を指します。上記の例で言うのであれば、レンズカラーの濃度は30%です。
※細かく計算方法はありますがここでは省略します。
第二問 マニア度★★★☆☆
サングラスの種類に偏光レンズというものがあります。しかし、偏光レンズはナイロールフレーム(レンズに溝を掘り、糸で吊るフレーム)に適さないとされています。その理由はなに?※選択肢なし
答え、偏光フィルムの歪み、剥離の可能性があるため。
解説:
偏光フィルムと言われる、一定の方向の光を遮る特殊なフィルムをレンズで挟んでいるため、他のレンズよりもデリケートです。レンズの側部に溝を掘るナイロールフレームは、偏光フィルムの歪みや剥離につながる可能性があるため、相性が悪いとされています。
しかし、FACTORY900 TOKYO BASE、OSAKA BASEではこの偏光フィルムを使用せず、レンズの表面に偏光コーティングを施すことで、この課題を乗り越えたレンズを採用しております。
第三問 マニア度★★☆☆☆
紫外線に反応して色が変わる「調光レンズ」。FACTORY900の製品に用いるにあたって注意点があります。その理由はなに?
※選択肢なし
答え、モデルによってレンズの色の変化にムラができる場合がある。
解説:
FACTORY900のモデルは立体造形のものが多く、中にはブロー部分が庇(ひさし)のようにせり出しているものがあります。そのブローによって光(紫外線)が遮られ、色が変わりにくくなる場合があります。
サングラスレンズについて、松本さんが詳しく紹介しているブログがこちら。
このブログを読んでいたら本日のブログは簡単だったのでは?
いかがだったでしょうか。
これから活躍が見込まれるサングラス。新しく欲しい!と言う方や、今年こそ欲しい!という方も多いはず。もしわからないことや、不安なことがあれば相談に乗りますのでお気軽にお問い合わせください。
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