FACTORY900(ファクトリー900) 製造側から見る裏ベスト3

おはようございます、店長です。

気づけばついに6月。
TOKYO BASEのある原宿神宮前エリアは
暑いですね。
都会ってやっぱり暑いんですかね?
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(↑田村が撮った写真を拝借します)

夏になったら「かき氷」売ろうかなぁ〜
「900カキ氷」
アセテートではなく氷を削り出し、青山自らかき氷を作ります。
どうですか?
↑そんなん企画したらワタクシ、多分キレられます。

さて、実はですね一昨日の日曜日、福井本社からあるお方がやってきました。
工場内部でFACTORY900を支えている人物。

社長

じゃありませーーーん。

おそらく取扱店の皆さんもまだお会いになった事がないレアキャラです。

ここではY氏と言っておきましょう。

そのY氏に聞いてみました。

うちのモデルで作るのが厄介・・・(失礼しました)難しいモデルってどれ??

全部。

チーーーン。

いやいや、終わっちゃうでしょ!

えぇーーー全部。

だーかーらー!

15分後・・・


・・・とりあえず工場中枢部が選ぶ制作が困難なモデルベスト3の発表です。
(あえてワーストとは言いません)

先ずは第3位から

「FA-230」 ¥34,640(税込) 2009年 発表
DSC_0935
へぇーーー意外!

もっとすんごいの出てくるかと思ったw
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正面からご覧頂くと、比較的シンプルなモデルですが
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サイドから見てみるとこのモデルのスゴさが分かりますよね。
DSC_0945
ブリッジと呼ばれるフレームの中心の箇所、ズガーーーーンと出てます!
そりゃ作るの大変だわ・・・

DSC_0946
後ろから見て頂くとレンズとフレームが分離しているのが分かります。
DSC_0948
メガネを折りたたんでみるとその立体感が更に際立ちますね。

是非、これを機会にご自身のFACTORY900を色んな角度からご覧になってみて下さい。


そして皆さん、
メガネを作る上では数多くの工程が存在します。

この裏ベスト3はあくまで、中枢にいるY氏のポジションから見てのランキングなのです。

もし、仕上げ磨きの皆さんからこのランキングを聞いてみると・・・
また違った答えになるでしょうね。

さて、明日は気になる第2位、第1位を続けて発表しますね。
ワクワクしますね(笑)

皆さんもお仕事に支障がない程度に第1位を予想をしてみて下さいね。

アレとかアレが出てきますよぉ〜。



FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE
営業時間 12:00~20:00 水曜日定休


factory900(ファクトリー900) fa-1123の裏側

おはようございます、店長です。
TOKYO BASEではほぼ毎日、福井本社から荷物がやってきます。
商品の補充はもちろん、直営店の備品類から、時にはマニアックな工具まで・・・
昨日はいつもより小さめな荷物が。

ドキドキしながら開けてみると・・・
DSC_0890
こんなんです。

・・・たまにこんなことするんですよね。

まったく・・・もう・・・泣きそうになるわ。



しつこいようですが・・・

彼女かっ!

ちょっとしたメッセージ。そしてワタクシが普段吸っているタバコ・・・
ほんの些細なことかもしれませんが、彼のこういった心遣いは心に響きます。

ありがと。

今度、代わりにカレーを送るわ(ニヤニヤ)←福井に行くと必ず2人でカレーを食べにいきますw
もしくはナンにしようかな・・・
荷物ビッタビタになるわw


では今日はせっかくなので田村がデザインしたこちらをご紹介しますね。

factory900 「fa-1123」 ¥35,640(税込)
そもそも小文字と呼んでる「factory900」
薄いシートプラスチックを折り曲げメガネのデザインを構成しています。

このU字管構造のシリーズは新しい薄さへの挑戦なのです。
DSC_0883
8ミリのアセテート生地を使用したメガネを正面から切削(せっさく)

つまり掘っているのです。

是非この角度からご覧ください。
DSC_0885
この凹んで見える箇所が実は掘ってあるんですね。

その深さは5ミリ。

皆さん、正直ピンとこないかもしれませんが、これって

相当スゴイ技術なんです。

考えてもみて下さい。

掘るということは当然刃物で削っていくわけですが、
プラスチックの生地は力が加わりズタボロになってしまいます。
そして当然こんなに深く掘り込まれてしまうと最終工程の
仕上げ磨きでもキレイに磨くことは出来ないのです。

いかに生地を掘るの際に生地にダメージを与えずキレイに切削出来るかで仕上がりの状態が全く変わってきます。


プラスチックを削るスピードはもちろん、刃物の角度、そしてここでは語れない 技術を用いてここまでキレイに仕上げることが出来るのが

「青山眼鏡」の技術
そして
FACTORY900なのです。

つまり青山がよく口にする

「頑張ってます!」

ということになるんですね。


そして田村のこだわりポイントが赤のライン

他のシリーズではレンズに沿って一周掘るところを赤のラインの箇所で区切るというアイディアを出しデザインし形にしたのがこのfa-1123なのですね。
BlogPaint

「写真の上からフレームの縁取りをペイントした(落書きした)ようなイメージ・・・」
DSC_0884
まさにマンガの中から飛び出てきたようなメガネですね。

当然、ワタクシも使用してます(ニヤリ)


是非、このデザインの裏側にある技術力、
小文字の「factory900」も目を背けずご覧下さい(笑)



FACTORY900 TOKYO BASE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-21-21 MOON-SITE 1F
TEL&FAX 03-3409-0098 E-mail: tokyobase@factory900.jp
Facebook: http://www.facebook.com/FACTORY900TOKYOBASE
営業時間 12:00~20:00 水曜日定休