直営店 TOKYO BASEで使用しているバフモーターのお話し
おはようございます、店長です。
先日のブログでご紹介したFACTORY900公式LINEスタンプでお馴染みの、スティーブン★スピルハンバーグ氏とのコラボレーションモデルですが、現在、有楽町マルイ8Fで開催されている「ティーブン★スピルハンバーグ エキスポ」にてご覧いただけます。同イベントは7月31日(火)まで。
是非この機会に会場まで足をお運び下さい。
さて、今日はTOKYO BASEの磨きサービス・・・ではなく、磨きの際に使用しているバフと呼ばれる機材についてです。
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ブランドとして初となる直営店を出店するにあたり、当初から計画の一部にあった磨きサービス。
やはり工場ブランドとして、必要不可欠といえる磨きサービズを万全に行うため、このバフモーターにもこだわりました。
一般的なお店で使用している小型の簡易的なバフとは異なり、大型で回転スピードも調整が可能なタイプを使用しています。
そんなバフも店舗と同じように3年が過ぎ、そろそろメンテナンスの必要が・・・
というのも、年数を重ねて使用していくうちに表面が摩耗してバフそのものが小さくなってしまいます。
新しい綿バフと比較してみると・・・
この3年という歳月の中で、知らず知らずのうちにこんなに小さくなっていました(汗)
バフの径が小さくなると、遠心力が落ちパワーも減少します。
これにより、磨き上げる時間も掛かるのと同時に、仕上がりの精度も変わってしまいます。
下の写真は、福井本社で使用している仕上げ磨き用の綿バフです。
TOKYO BASEでは、主に磨きサービス、鼻盛り加工の際にバフを使用するため、約3年半で交換になりましたが、本社福井の仕上げ磨きで使用しているバフは、当然ながらもっと早いスパンで交換を余儀なくされます。
そして新しい綿バフを取り付け完了・・・と言いたいところですが、ここから真新しいバフの表面を整える作業が必要となります。
下の写真のように、バフを回転させ研磨剤を馴染ませながら糸鋸の歯をバフの表面にあてバフの表面を削り整えるのですが、いかに真っ直ぐに整えられるかが大きなポイントです。
非常に重要な作業、ワタクシはその感覚がまだ掴めないため、今回もオープン時と同じくデザイナー青山にお願いしました。
磨きを行う上で、バフに対してフレームを真っ直ぐにあてることが基本となりますが、日々磨きを行っていると、どうしてもバフの表面に磨き手のクセが残ります。→工場でバフの面が斜めになったりとヘンなクセをつけてしまうと怒られます(汗)
そこで毎回作業前には必ず、この糸鋸の歯で表面を均します。
ちなみに研磨材も本社工場と同じモノを使用していますが、オープン時から使用していた研磨材が今ではこんなに小さくなってしまいました。
ちっちゃ!!!
この小さくなった研磨剤を見ながら3年を振り返ると、ホントに色んな事を思い出します。
1年目は1人営業だった為、磨きに集中していると、お客様が来店されたことも気づかず、ご迷惑をおかけしたことも(汗)
さて、バフを新たに、今日も皆さんのご来店お待ちしております!
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