FA-089


EARTHEN MASK

未来とは何か。我々が向かう未来とはどのようなものなのか。
その中で、FACTORY900は一つの遠い未来として「原始的な未来」の姿を想像した。

福井に隣接する京都の土を使い、1000度ほどの低温で焼き上げ、
桜の枝で染色した正絹の組紐を組み合わせる。

古来から存在する製法で作り上げられたこの「EARTHEN MASK」は、
未来のアイウェアの一つの可能性。
工業製品は一切使われないアイウェアが生まれるかもしれない。
もしかするとそんな未来がやってくるかもしれない、と想像した。

FACTORY900が生み出した「EARTHEN MASK」越しに見える未来も、
きっと眩く明るいと信じている。


素材:陶器

ご協力
かのうたかお(陶芸家・京都)
昇苑くみひも(組紐メーカー・京都)

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